KSブログ

徒然なるままに

月考察

小さな頃からなぜか、お月様が好きでした。

夏の夕暮れ時、公園のブランコにのりながら行ったり来たりする月を飽きずに眺め
おうちに帰るまでずっとついてきてくれる月に、親しみと同時に畏怖の様なものも感じました。
時には大きくてまん丸な赤い月。頭の上の方の白い三日月。そして、雲もないのに見えなくなる日も・・
毎日形を変えては、静かな光を届けてくれる月がとても不思議でした。

ピアノもベートーベンの月光ソナタやドビッシーの月の光を弾くと自然と落ち着き、心が穏やかになっていくのがわかります。
ムーンライトセレナーデやムーンリバー、フライ ミー トウ ザムーン・・月にまつわる素敵な曲も沢山ありますよね♬

でも一回だけ、満月の夜がとても怖かった時もありました。満月の日は出生率が高くなるということで?
娘を妊娠中、切迫早産で入院していた私は満月になる度に「まだだよー」ってお腹の娘に話しかけ
お月様に「どうかまだ、ひっぱり出さないでください!」とお願いしてました。

そして最近では、一年ほど前から通っているヨガの月礼拝というものに出会い、自分の内を見つめながら
静かに力強く身体を開いていくポーズの心地よさにはまっています。深く呼吸しながら、月の満ち欠けを
ポーズで表現していくんです。

最近、秋の綺麗な満月が出ていた夜がありました。仕事帰りに娘からのLINE「月がすごい綺麗だよ!」と
満月の画像が送られてきて・・「あー!やっぱり、親子だな笑」となんだか、嬉しくなりました^^